真空管6V6Gが好きな事から7C5を知り作成したのがこのアンプですが10年もたったので少し斬新な回路構成にしてみたいと思い変更することにしました。 |
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2019/3/3 |
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初段の電源にレギュレータ回路を入れて電圧を安定化させます。下図がその回路になります。 |
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2019/3/5 |
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±90Vの電源を考えたが初段が7F7(三極管)では電圧が足らないことがわかり(五極管で可能かも)マイナス電源を190Vまで上げることにしました。PチャンネルのMOSトランジスタに耐圧の高い物が中々手に入らないので前段でバイポーラにより電圧を下げてから入力することにしました。 |
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2019/3/6 |
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新回路案 |
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電源回路がもう一つでしたので見直しをして考えたのが次の回路になります。
定数の見直しは必要ですが検討したいと思います。まずは、250Vのレギュレータを作りました。 |
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2022/1/1up |
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250Vのレギュレータが左の写真です。
定電流値を調整して固定抵抗を変更し出力電圧を合わせました。出力に(右側)に赤いフイルムコン6.8μFを付けました。
左上のTO220は整流ダイオードです。
制御用トランジスタはSICを使用しましたがゲート容量が大きいので小型のMOSとダーリントンにしています。 |
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レギュレータのノイズをオシロで見てみたら測定ノイズが大きくて測れませんでした。(400μVrms以下)
PSRRも実測はしていませんがシミュレーション上10kHzでも76dBほどあるので十分な特性です。 |
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*回路修正と共に一部変更。 |
高耐圧のトランジスターはhfeが低い事と、ミラーした電流を抵抗で電圧振幅に変えているのでミラーの電流に差異が生じます。それを改善した回路が上の回路です。
IC(集積回路)ではよく使われている回路の一つになります。ミラー特性は中耐圧の2SA970に受け持たせ耐圧の必要な部分には2SA1371を採用しベース電流の影響もトランジスタを入れて抑えています。
ミラー特性を良くするために素子数を増やすことが音質に良いか疑問も生じたためシンプルに変更しました。 |
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2022/5/2 up |
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