オールドカメラ
ボディー&レンズ スプリングカメラ コンタックス その他備品
 コンタックスに興味を持ち、その流れでオールドカメラに手を出したのでカール・ツァイスのレンズがメインとなっています。  普段持ち歩くのに便利なスプリングカメラにも興味を持ち、レチナやヴィトーが加わりました。
これらは、今のカメラにはない個性ある写真を作り出すことがあります。レンズの収差やコーティングの問題が、プラス方向に働いた場合なのかもしれません。 私が趣味でアナログ(デジタルでない)写真を撮るときは、ポジフィルムを使用していますが、コダクロームが無くなってしまって寂しく思います。
 
最近、デジタルの使用が多くなっていますが、今後もアナログを忘れずに使って行きたいと思います。
1.ボディー&レンズ UP
No 焦点距離 f値 名前 レンズ構成 最短距離 フィルター経 備考
50o  f1.4 ゾナー 3群7枚 40.5o CONTAXVa
85o  f4 トリオター 3群3枚 40.5o
135o  f4 ゾナー 3群4枚 40.5o
50o  f3.5 カラースコパ 1b ヴィトーU
50o  f2 クセノン 0.75b レチナVc
50o  f2 ヘリゴン 0.9b レチナUa
75o  f3.5 テッサー 1.2b ネタックス
2.スプリングカメラ UP
 ヴィトーU
  今では、コシナの一ブランド名として知られています。
 フォクトレンダー社は、1756年オーストリア(ウィーン)で創業
 しドイツのブラウンシュヴァイクに移転した光学器械メーカー
 です。
  1950年生産開始
   レンズシャッター: Prontar SVS B,1〜1/300秒
   レンズ:       カラースコパ 50mm・f3.5
               自社のテッサータイプ
 1939年より生産されているT型のレンズにコーティングを行い
 カラー対応を行った製品です。
 後期には、アクセサリーシューが常備された構造に変わってい
 ます。
  フォクトレンダーの中でこのカメラ(T,U,Ua)は軽くて小型
 なので普段持ち歩くのに邪魔になりません。(415g)
 レチナUa
  1928年ナゲールによりナゲール社がシュツットガルトに設立
 されましたが、第一次世界大戦後の大不況で米国コダックの
 傘下となり、ドイツコダック社となりました。
  レチナは1934年にコダック社の35oフィルム販売促進の為
 にドイツコダック社が作り始めたカメラです。
  1951年1月〜1954年7月に生産
   製造台数:     189000台
   レンズシャッター: SyncroCompur B,1〜1/500秒(後期)
   連動距離計:   一眼二重像合致式
   レンズ:       ヘリゴン50mm・f2.0(後期)
               ローデンシュトック社製ダブルガウス
 Ua型で、巻き上げとシャッターチャージがレバー式になりまし
 た。 
 レチナVc
 1954年〜1957年に生産
   製造台数:     208000台
   レンズシャッター: SyncroCompur B,1〜1/500秒
   連動距離計:   一眼二重像合致式
   指針露出計:   単独セレン光電池式
   レンズ:       クセノン50mm・f2.0
               シュナイダー社製ダブルガウス
  露出計を付けたため、巻き上げレバーを下に移しています。
 これで、ヘリゴンとクセノンを手に入れました。後、エクターが
 揃えばと考えてしまいます。
 イコンタ                       *間違えた名前を載せていました!!
  翌々考えると、テッサーを持っていないことに気がつきまし
 た。テッサーは高いカメラに付いているのが普通ですが、安
 いカメラを見つけて購入しました。
    1955年ごろ生産された6×6判
    レンズシャッター: SyncroCompur B,1〜1/250秒
    レンズ:       テッサー 50mm・f3.5
  1902年ツァイスのパウル・ルドルフらが、世に送り出した
 銘レンズです。(戦後のコーティング付)
3.コンタックス UP
 コンタックスVa
  1926年にイカ社,エルネマン社,ゲルツ社,
 コンテッサ・ネッテル社が合同してカール・ツ
 アイス財団の傘下にツアイスイコン社が設立
 されました。
  戦後、創立25周年を記念し前年のUaに露
 出計を組み込んで発表したカメラがコンタック
 スVaです。
 戦後のこの製品は、戦前の物に比べ一回り
 小型に出来ており戦前のビオゴンは内部の
 レンズが当たってしまい使用することが出来
 ません。
  1951年生産開始
  マウント: コンタックス・バヨネット交換式
  露出計:  セレン式単独露出計
  シャッター:B,T,1〜1/1250秒

 ジュピター8M 50mm・f2.0

  ゾナー50mm・f2.0のコピー品として作られた製品です。
 個々のバラツキが大きいように思います。何個か使用して1つに決めました。
 絞りやレンズのコーティングなども製造年代によって違いがあるようです。
 ゾナーに比べ半分以下の価格で購入出来ます。
 
 ゾナー 50mm・f1.5

  ルートビッヒ・ベルテレがエルネマン社で1924年に開発したエルノスターを元に、2
 枚目と3枚目の間を低屈折率のレンズでつなぎ張り合わせたものです。
 昔のレンズは、構成枚数が多くなると表面反射によりシャープな明るい画像を得ること
 が出来なかった(レンズコーティング技術の採用される前)が、ゾナーはこれを可能とし
 ました。
  西ドイツのツァイス・オプトン製で、レンズの周辺が少しバルサム剥がれをおこしてい
 ましたが写真には全く影響ありません。
 解放では柔らかく、少し絞って撮れば文句ないシャープなゾナーの味をだしてくれます。

 トリオター85mm,f4.0

  トリプレットタイプのレンズで、なかなか優
 れた映写をしてくれます。
 コンタックス用としてはゾナー85mm・f2.0
 の方が知られていますが、小型で重くない
 こちらを選んで使用しています。

 ゾナー135mmf4.0

  コンタックスは、距離計の基線長が長いの
 で135mmでも問題なく使用できます。
  戦前のイエナ製は、ニッケル胴により535g
 もありましたが、戦後のオプトン製はアルミを
 使用して320gと軽くなっています。
4.その他備品 UP

 オールドカメラを楽しみ始めると色々な物が、ほしくなってきます。専用のフードを根気よく探して購入する人もいます。とにかく、楽しみながらゆっくり揃えていくのがよいと思います。

 レチナ接写フィルター

  レチナ専用の接写フィルターと専用距離計です。
 3種類のフィルターがセットになっています。

 フォクトレンダー距離計

  ヴィトーUを購入したので、距離計を探していたら
 都合良くフォクトレンダー製を見つけ購入しました。
 基線長はそれほど長くありませんが、標準50mmに
 は十分の性能が得られました。
  無限大が多少狂っていたのとミラーが曇っていたの
 で分解して掃除をしました。


 右下にあるネジが距離を調整する物で最初は樹脂で埋められていました。
一眼レフを使用して同等になるように調整します。

 タロットファインダー(ロシア製)

  単独のファインダーもありますが、コンタックスVaで
 これをもって行けば1つあればすみます。
 これもコンタックスのコピー品ですが低価格なのがメ
 リットです。

 露出計

  露出計により露出を見ることによりリバーサルフィルム
 を使う時は、絞りやシャッタースピードを決めています。
  オールドカメラは、ゆっくり写真を撮影を楽しみながら
 使います。ゴッセンと書かれていますが、どこかに作らし
 たOEM製品だと思います。
  Walz(ワルツ)社の露出計です。
 このメーカーは、戦前はワルツ商会として距離計など
 アクセサリーを主体に製品を販売していましたが、戦後
 にはワルツカメラ社としてカメラ(ワルツフレックス)も出
 していました。
 戦時中日本は、特にレンズの日本製化を推し進めてい
 たため戦後その技術を持った人々により多くのカメラメ
 ーカーが作られたようです。
 レンズ
  ロシア製のジュピター3で50mm・f1.5です。
 以前には、ライカーマウントのロシア製カメラを色々持って
 いたのでレンズも色々ありました。
 今、残っているのがこのレンズです。
  ロシア製のカメラの作りは、あまりよくないしあまりカメラ
 が増殖しても保管に大変なので処分してしまいました。
 なぜか、このレンズだけ残っています。
  虫眼鏡のように拡大鏡として使用しています。
 これ以外にビオゴン35mmのコピーであるジュピター12
 を良く使用しました。
 けっこう当たり外れもあるようですが、なかなか優れた映
 写をしてくれました。
 この他、一眼レフ用の85mmや135mmを使用していま
 したが、現在は処分してしまいました。
   

M.I.の趣味の部屋