システム手帳の製作
1.使用材料   
  右の写真が、以前作成した物。
 これを元に中身がもう少し入るように大きい
 金具を使用した手帳を作ることにしました。

  
直径が24mmほどの物を東急ハンズで購入
 しました。革のコーナーではなくシステム手帳を
 販売しているコーナーに置いてあります。
 (新宿,渋谷店で確認済み)
 材料

金具


型押し革

エッジ・コート
  革には見た目と手触りを考えワニの型押しを使
 用します。本物は5〜10倍しますので!
  裏の革に異なる素材を使用しているのでエッジ
 の処理にエッジコートを使用します。
 材料代は、3000円前後でそろえることができま
 した。
2.製作  
 寸法図

 今回は、本物ではないが見た目を考えてワニの方押し革を表面に使い裏にバックスキン調の革を
 使用しました。また内側にキップスキンによるポケットを設けています。複数の革を組み合わせている
 為、へりにはこげ茶色のエッジコートを塗りました。簡単な図面を下に載せておきます。
 大きめなシステム手帳が出来上がりました。

[1]手帳のカバーとなる部分をサイズに合わせ
  てカットします。
[2]中側の革に金具を取り付けます。革を挟み込む構造に
  なっているので外す事は難しい。
[3]金具を取り付けた革をセンターにボンドで
  つけます。外側の革が薄めな為残りの部分
  も革で補強します。内側のポケットもボンド
  でつけます。
[4]ベルトとボタンを付けます。あとは、全体を縫いあわせ
れば完成です。
[5]完成!!
3.作成パートU  

    12月に入り、来年の為にシステム手帳を再度作ることにしました。(前回の物は友人に頼まれた物)形は前回の
   物を流用し、両サイドのポケットのみ多少異なる仕様にしたいと思います。

 [1]革は、黒いヌメ革を使用します  [2]裏に無色のヌメ革を使用し金具を付けます
 [3]周りを縫うと、完成です  左のポケットが、挟み込みタイプになります
 ポケットは、薄い革を使うので、少し堅くします  反対側です
   

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