一般的な構造の革によるベルトを鮫革を使い夏向きな色合いを使用して作る事にします。構造的には、中に
 芯を入れ鮫革で包み込み裏側に薄い革でカバーするようにします。
 練習で、ちょっと作ってみました。
 
   革の周りを薄く削り中に芯となる革を入れて包み込みます。
  裏に薄い革を付けて周りを縫えば完成です。
  簡単ですが、きれいに作るのは中々難しいです。縫う糸も細い方が
  合うと思いますが、手持ちの赤い糸で縫ってしまいました。
  もう少し腕が上がったら作り直してみようと思います。

3.個性的デザインベルト
    腕時計のベルトの製作
  わかりにくいですが、デザインベルトタイプの時計用ベルトを製作してみました。
 個人的使用を目的にしたので、ベルトの調整は必要ないためホック式にしました。
  使用しているハミルトンの革ベルトが古くなった為、牛革によるとてもシンプルなベルトを作成することにしま
 した。幅が22mmで厚さ2mmの焦げ茶色牛革1枚により作ります。
  

  幅22mmに切断した牛革を
 端をペディー革削ぎにより厚さ
 1mm以下ぐらいに削ります。
 2cmほど折り返してボンドで接
 着させます。
  飾りとしてカシメを折り曲げた
 部分に付け糸で端だけ縫うデ
 ザインとしました。
 とても簡単にできました。
 寸法は、使用していたベルトを
 測って決めました。
    22×110mm
    22×81mm
  ベルトの幅は、22mmですが
 止め具の方は20mmほどにテ
 ーパーがついています。
1.鮫革によるベルトの構造&作成

芯の革

2.牛革によるベルトの作製

断面図

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