資料・部材購入                         
1.革の種類    
サドルレザー
 タンニン(植物)なめしした革にオイル、ロウを多量に含ませ、馬の鞍(サドル)に使われていた(厚い)革です。
ヌメ革をサドルレーザーと言っている場合もあります。
オイルレザー
 名前の通り動物性油でなめした革です。バックなどに使われていたりするので、独特の風合いとにぶい光があります。
ヌメ革
 タンニン(植物)なめししただけのそのままの革で素朴な味わいが特徴です。同じ仲間に底革、中底革があります。染色されていないので、履き方しだいで革の色や風合いが変わります。
タンニンで鞣した未処理の革なので、水や油によるシミになりやすいため、オイルをつける場合は、十分にうすくのばすようにします。
クロムなめし革
   クロム塩によるなめしで、短期間で作ることができ、ローコストで、 柔軟性・保存性・耐熱性・染色性のある良い革です。
皮革製品の中でもっとも広く使用されている柔らかい革です。
コードバン
 馬のお尻の部分で、ランドセルに使われている事で有名です。 高級靴に使用されて多く、繊細で独特のにぶい光があるのが特徴です。
ピッグスキン
 手触りが少し硬いが摩擦に強く丈夫で、国内で唯一自給できる原皮です。薄くて柔らかな質感であるために、グローブなどに用いられることが多いです。
ワニ革
 特にクロコダイルが最高の素材として使われています。 靴やバッグが増えてきていて、アリゲーターなども靴、財布、ベルトに使われています。
エイ革
 スティングレイ(アカエイ)の皮は、表皮を取り除くと「石」と呼ばれるリン酸カルシウムからなる小さい粒状様の盾鱗におおわれており、背部の中ほどに大きな石が数個たてに並びユニークな特徴が見られます。

*種類と加工別種類(ごちゃごちゃです)とをあわせて私の使用する革には、上記のような物が
 あります。
 それぞれの革を製作品に合わせて使い分けています。

 

 左の写真が、ヌメ革を使用したキーホルダーです。下に引いてあるのが使用前の革ですが、1年たったキーホルダーはごらんのように変化して革にあじが出てきました。
 世界で1つしかない楽しみが、自作の楽しみです。
製品のようにうまくいかないかもしれませんが、簡単に作ることができます。
一度試してみてはいかがでしょう!

2.部材購入店  
会社名 場所 参考
クラフト社 荻窪
 工具から革まですべてが揃うところで、革細工の教室もある。(老舗かな)
And Leather 浅草橋 etc
ハギレが非常に安くたくさんあり利用しています。
東急ハンズ 新宿・渋谷・他各地
 工具から革まですべてが揃います。
タカラ産業(株) 浅草橋
 工具から革まですべてが揃えることが出来ます。
レザーメイトさとう  浅草橋
 工具から革まですべてが揃えることが出来ます。
 協進エル   浅草橋
 革を輸入販売から各お店への卸まで幅広くされているお店。 工具から革まですべてが揃えることが出来ます。
ユザワヤ 吉祥寺
 工具から革まですべてが揃います。
 *ユザワヤ吉祥寺は、閉店しました。
LES TOILES   DU SOLEIL 新宿(高島屋)
 小物入れから鞄にいたる製品に使われている丈夫な布を販売している。(製品も)
   

M.I.の趣味の部屋