*電源のカップリングコンデンサを記入し忘れていました! 2010/6/1 |
【455IFT】 |
この回路は、テルミン1号機としてアップされているものです。 トランジスタ用455IFTの検波段とOSC用のコイルを使用して発振器を構成します。
455IFTは180pFの内蔵キャパで455kHzに同調させていますので上の回路では、800kHz前後の発振をさせて2回路の差分を出力させるように動作します。
ボリューム側は、OSC用を用いて発振周波数を変えることで他えの影響を抑えます。
左の写真がIFTで今でも安価に購入することができます。
OSC用以外は同調用のコンデンサも内蔵していますので、取り外して使用します。
バリキャップダイオードは1SV230が使用されていますが、入手したのはNECの1SV167です。
テルミンでよく使われている東芝の1SV161と同等のものです。 |
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【1SV167】 |
【ハートレー発振回路】 |
無線機を作ると必ず必要となる発振回路には、ハートレー型とコルピッツ型があります。
ハートレーは、安定な発振出力を維持しながらCを可変することにより発振周波数を変えることが出来ます。
欠点は、高調波成分が多いことです。
発振回路の後にバッファをかまして抵抗によるミキサーに入り差分の出力へと進みます。
バッファはお互いの発振器への影響を抑えるためですが、バランスモジュレターを用いれば必要なくなります。
昔のラジオや無線機にはミキサー部分に必ず使用されていました。多少個人的な見直しをして作る事にします。 |
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ダブルバランスド変調,復調用回路 |
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MC1496を初め各社から同一品番が出ています。
TIのSN56514はバイアスが内蔵されていますが、1496は外付けによりバイアスをする必要がありますが定数を選ぶことにより低い電源電圧でも動作させることが出来そうです。
1496は、秋葉原で今でもナショセミとJRCのICが手に入ります。
MC1496を使用して、SN56514の内部バイアスを参考に定数を決めていこうと思います。
下に一応回路を載せておきますが、まだ動作確認していません。 |
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*電源のカップリングコンデンサを記入し忘れていました! 2010/6/1
ボリュームコントロール回路で増幅段を削除しました。 |
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