これまで検討した結果次のような回路構成で作成することにしました。
回路定数は一部調整しながら作る事になります。
この回路は、2SK170により電圧を電流に変換し右上にあるPNPトランジスタ(2SA1015など)により電流ミラー回路を経てLM1496をコントロールしています。
LM317により電圧オフセットを設け、0〜1mAぐらい変化できるように調整します。 |
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FETのId−Vgs特性によりV−I変換を行う為、下のトランジスタを比較すると2SK170が今回の仕様にはベストな素子になります。IDssも一番低いランクを使用します。
IDssの一番低いGRランクを10個購入し測定して一番低い3.24mAのものを使用します。
部品を更新して回路を変更しました。 2010/6/17 UP
出力の2SK30を使用したアンプにゲインをもたせていましたが、2SK170のバッファに変えさらにローパスフィルターを加えました。また発振回路系の電源をLDOにより少し下げた(7V)電源を供給させました。
全体を7Vで動作させるように変更しました。 |
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【2SK30A】 |
【2SK170】 |
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まだ完成していませんがそれぞれの発振回路の影響を少さく押さえるため左のようにゆとりのあるレイアウトにしています。
基板の上の部分がボリューム用発振ブロックで下の部分が音源用発振ブロックになります。下側中央の1496によりミキシングして差分をまだ取り付けていない2SK170によるフィルターを通って出力されます。 |
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フェイザーでも9Vの電源から7Vを作るためのレギュレータで最適なものが見つからなかったが、今回 ローム(株)のBA00CC0WTを見つけることができたので採用することにしました。
このICは、LDOで外付け可変タイプのレギュレータです。
左のグラフのように入出力電圧差が少なくても動作させることができるので電池使用も考慮したセットに最適です。 |
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