TREMOLO                   
1.Tremulus Lune  
 TONEPADに紹介されているトレモロを作ろうと思います。下が回路図で、低周波発振回路で作った波形でLEDを点灯させCDSの抵抗値を変化させて信号を震わせる回路となっています。
 
 左がシミュレーションによる発振波形で青い線がオペアンプの出力,緑が100 μFの端子の部分,水色がオペアンプの+入力部の波形になります。
赤い線は、500kのボリュームを中点にしたときの出力波形です。
周波数は、出力の合成抵抗を5kにして評価しました。
2.真空管の回路  
 昔のギターアンプには結構トレモロがついた製品がありました。その中の一例を下にあげておきます。
正弦波の発振回路により発振させた信号をボリュームによりレベル調整を行い電球を光らせている回路のコントロール信号として動作させます。
電球の光を受けたCDSが光の明るさにより抵抗値が変化してメイン信号のレベルが変化する仕組みになっています。(発振器の波形により振幅変調を与える動作)
3.自作シンプル回路  
 Uni-Vibe(フェイザー)で使われている発振回路を利用してFETによるシンプル設計を試みました。周波数が固定になっていますが同様に100kの抵抗を可変させることで実現させます。また、振幅を調整することで方形波にちかい変化をさせることができます。
   2017/11/05 up
   
   
   

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