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| 1970年代は、色々なアナログICが手の届く価格で製品化されてきたのですが今はほとんどが廃盤となり自作するため部品を集めるのが大変です。手に入る部品を利用して応用範囲を広げられる使い方にチャレンジして見たいと思います。 |
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TA7358の活用 |
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左の回路は、TA7358をSA612Aのように使う工夫をした物です。
TA7358は、市場在庫が結構あるみたいで安く購入が可能です。
まだ机上で検討した物ですがDBMとして使用できる動作になります。
DBMとしては、古くからあるMC1496が現在も購入可能ですがバイアス回路など外付けが多く使いにくい点があります。
TA7358の欠点は、出力がダイオードでクランプされる事です。
本来の使い方では問題ない(FMフロントエンド)のですがDBMとしてSSBやAM送受信機に採用すると振幅がクランプされないように使用するのは難しい事です。 |
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高周波アンプ |
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1970年代には、ラジオ用のIFアンプとしてIC化されていた回路です。
最近でも自作回路などで見かけますが、作動回路と説明されていたりしています。
実際は、左側のトランジスタがエミッタフォロワとして動作し、右のトランジスタがベース接地のエミッタ入力アンプとして動作します。
このため、エミッタ接地(作動回路も)より高周波まで周波数特性を伸ばすことができてます。
5ピンのシングルインラインのパッケージに入ったICを何段か組んでFMラジオを作っていました。
このICは、フェアチャイルドμA703の同等品で(ローム)BA401という物でした。
RCAのCA3028のバイアスの外付けを内蔵したタイプともいえます。 |
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2021/9/8 |
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ちょっと脱線しますが、初めて電子部品を使って作ったのがラジオでした。小学校6年の頃、高円寺の環七沿いにあったお店でゲルマニウムトランジスタを買ってつくりました。中学に入って真空管のラジオ、3年の頃にはICを使ったラジオを作るようになりました。その頃からアマチュア無線に興味を持ち、部品の購入はCQ雑誌広告が載っていた信越電気商会がメインになりました。(現:秋月電子)
世田谷まで自転車で買いに行ったこともありますが、70年に入って秋葉原にお店ができると学校から近かったこともあり毎週覗きに行くようになりました。
Ghz帯で使えるトランジスタや海外のICなどが安く手に入りました。表印のない開発品なども売られていました。
高周波の半導体以外で興味を持ったのが8ピンのキャンタイプのオペアンプでした。
このオペアンプを開発したのがフェアチャイルド社で、シリコン上にPNの逆接続で各素子を分離させアルミ配線で回路を作るプロセスを開発し実現しました。
元々は、デジタル集積回路を作る為に開発したプロセスですが、最初のオペアンプμA702や高周波アンプμA703などアナログICも作りました。当初はNPNのみでしたがラテラルPNPを開発しμA709ができ、使いにくい位相補償を内蔵したμA741へと進化しました。この頃のオペアンプは高価でした。
高周波アンプのμA703はCA3028と回路は似ていますが開発コンセプトが違うため70年のフェアチャイルドのカタログを見ても互換品という扱いになっていません。
CA3028はバイアス回路がほとんど内蔵されていないので色々な用途に使用が可能です。
古い無線機の回路図を見ていたら差動トランジスタの片方を殺してカスコードアンプとして使われているものがありました。 |
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高周波回路には今でもゲルマニュームダイオードが使われている。当然IC化された物には採用されていないがアマチュアが作る物には多く使われています。
ショットキーダイオードに置き換わることもありますがいまだに市場には在庫があるようで色々な特性の物を購入することができます。
ギターのエフェクターにも使われているので手持ちのダイオードを何個か測定してみることにしました。
(ショットキーも含んでいます) |
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縦軸が順方向電圧(mV)で横軸が順方向電流(μA)になります。
ゲルマには2種類の構造があり、よく知られているのがポイントコンタクトでもう一つがゴールドポンドと言うタイプです。
今でも購入可能な1N60はポイントコンタクトタイプです。低電流ではVfが低いですが電流を増やして行くと電圧が高くなります。 |
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M.I.の趣味の部屋 |
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