ジャズ                                                
 ・最近購入したレコード
ハービー・ハンコック・カルテット
   若き日のマルサリスが参加して録音されたVSOPだ。ライブアンダーザスカイに出演した時は何回も聞きに行った思い出がある。
仕事が忙しくオーディオを離れていたときに発売されたこのレコードの存在を知らなかった。最近レコードも買い出していてたまたま中古を見つけて購入。
バラード
   ジョンコルトレーンの作品で私には5本の指に入る作品です。レコードは手持ちが無くなっていたのですが、中古を見つけて即購入しました。「至上の愛」もレコードで持っていますがCDより優れています。全般的に80年代のアナログからのデジタル化には良い物が少ないようです。
ポール・デスモンド ウィズ・ザ・MJQ
 MJQの演奏スタイルはハード・バップでありポールデスモンドの甘いアルトサックスと合うのか気になるところでしたがバックに徹した素晴らしい演奏でした。良いレコードを発見しました。
So What 
2002年3月NY アヴァター・スタジオで録音されたオリジナル・アナログ・マスターテープから直接カッティングされたレコードです。エディーヘンダーソンはじめ最高のメンバーで、オン・グリーン・ドルフィン・ストリート,いつか王子様が,ソー・ホワットと好きな曲を高音質で聞くことが出来る最高のレコードです。
ロンドンハウスのオスカー・ピーターソン
ピーターソンと言えばプリーズ・リクエストが人気ですが、ライブならではの雰囲気まで録音されているこのレコードはまるでそこに居たかのような雰囲気に包まれます。
ミストラル
フレディ・ハバードは、若い頃VSOPの田園コロシアムライブで聴いたことがありパワフルな演奏をする印象に残る人でした。アートペッパー初め大物たちが、心地よいリラックスムードのジャズを奏でます。
タイム・アウト
 ブルーベックは、ジャズマニアの中で評判があまりよくないので持っていませんでした。最近ポールデスモンドが作ったテイク・ファイブが聞きたくなりレコードを買ってみたらどれも悪くない演奏でした。
GO
1962年にブルーノートへ録音した1枚目のレコード。
本人も認める最高傑作で何も言うことなし。CDは高域が詰まったような感じがするがレコードはがランスの取れた最高の演奏が聴ける。
ナイト・トレイン
 最近の複刻レコードです。当然ある程度のデジタル処理がされたマスターからレコードを作成していると思いますが、デジタルの悪さが見えない音楽を聞かせてくれます。オスカー・ピーターソンが、あまり技巧に走らずリズミカルなタッチで演奏するスタンダードジャズは、最高です。
 
 1.ジャズベスト10
ソリチュード
   モノラル録音であるが、ウエス・モンゴメリーの音楽ルーツビ・バップの流れををぞんぶんに味わうことができる。
演奏に引き込まれる名演だと思う。
ラスト・デイト
   最初にドルフィーのレコードを聴いたのは、ブルーノートのアウト・トゥ・ランチです。輸入のステレオ盤で、モノラルに比べて賛否があるようですが私には申し分ありません。
バス・クラリネットによる独特のリズム。フルートのどこまでも美しいメロディー。 これは、ラストにふさわしい私たちへの贈り物です。
プリーズ・リクエスト
   オスカー・ピーターソン・トリオがヴァーヴに残した最高の演奏です。
ピーターソンのピアノが軽快にスイングしており文句なし楽しめるレコードです。
ブルースの真実
   オリヴァー・ネルソンが、ドルフィー,ハバード,エヴァンスなど当時の新鋭達と一堂に会し、さまざまなブルース表現にチャレンジした作品です。
このメンバーで悪いわけがありません!!
フェイシング・ユー
   キース・ジャレットの初めてのソロアルバムです。この後に続くアルバムに比べ曲の長さはコンパクトですが、全曲即興によるゴスペル調の親しみやすいメロディが特徴です。
サムシングエルス
   キャノンボール・アダレイの初リーダー作です。実は、マイルス・デービスがレコード会社との契約でリーダーとして発表出来なかったそうです。
やはり最初の「枯葉」が素晴らしく、マイルス・デイヴィスのミュート・トランペットとキャノンボール・アダレイの力強いサックスが最高の音楽を作り出しています。
●サキソフォン・コロッサス
   私にとって、ソニーロリンズの唯一の最高傑作と思う。
「ヴィレッジ・バンガード」など名盤といわれているものも良いと思わないし最近の録音も好きになれない。
マックス・ローチのドラムもさすがです。
ポートレート・イン・ジャズ
   スコット・ラファロ,ポール・モチアンとのトリオによりマイルスのモード奏法を取り入れた演奏でピアノトリオの新たな可能性を示した作品です。
ピアノトリオの今後の原点となる演奏です。
 ●至上の愛
   コルトレーンが残したインパルス移籍後の最高傑作です。
ジャズによる宗教音楽であり、ジャズを取り入れたストラビンスキーに通じるところもあります。
精神的にも頂点に上り詰めた演奏で、この2年後に早すぎる死をむかえる。
2.最新ジャズ10
ガーシュウィン・ワールド  
   1998年に販売されたガーシュイン生誕100周年を記念に作られたCDです。以前に借りて聞いたことはありましたが、中古店で新品が破格で売られていたので購入。多くのゲストメンバーで優れた演奏が聴けます。
アイム・オールド・ファッションド
   ビル・チャーラップ・トリオによるスタンダード曲集である。
彼のリーダー作として最初に購入した「ス・ワンダフル」が気に入っていたのでお店で見かけてすぐ購入した。
とても小気味よいタッチのピアノで私の好きな「星影のステラ」を初めスタンダードを十分満喫できる一枚です。
クリス・ボッティ・イン・ボストン
   2008年9月にPBSの資金集めにボストンで行われたライブ録音。(輸入盤)1曲ごとにヨーヨーマーさんを初めとして実力のある演奏者や歌手が参加しており、素晴らしい音楽を味わうことができます。
リヴァー
   ハービー・ハンコックのジョニー・ミッチェルへのオマージュとして2007年に 発売されたCD。
アコースティックによる演奏で、ジョニー・ミッチェルを初めノラ・ジョーンズなど5人のボーカリストが参加し、非常にお得な1枚です。
当然、演奏も素晴らしい。
ビーズと指輪
   スティーブ・キューン・トリオによる2007年の録音。
たまたま2009年にゴールドディスクで再発売されたCDを見つけたので購入。ブラームスの交響曲3番は私の好きな音楽の1つ。ジムノペディやプレリュードなどジャズとして素直に受け入れることができます。
ラスト・レコーディング
   SACDが聞けるようになったので購入した1枚です。
ハンクはGJTとして演奏を始めた75〜76年頃から好きなトリオです。
トニーウイリアムス,ロンカーターとの初代の演奏は何回か生演奏も聴きにいきました。
リカード・ボサ・ノバ
   このCDで初めてグラント・スチュワートを聴きますが、ブルーノートのレコードがジャズ喫茶でよくかかっていた時の事を思い出す演奏です。
高校生の時は、内緒でジャズ喫茶に行ったものです。
The Ginza Shuffle
   澤野工房より発売されているヨス・ヴァン・ビースト・トリオの最新CDです。 選曲は、誰もが親しみやすいものばかりでとても優れた内容です。
録音もとても優れており、ショップで流れている曲を聴いて即購入しました。
V.S.O.P.
   マンハッタン・ジャズ・クインテットの新作で、スイング・ジャーナル誌の読者によるリクエストによって選曲されたものなので日本人好みの選曲となっています。
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
   女性ボーカルとして取り上げても良いのですが、ワン・フォー・オールの演奏として取り上げた。最近は少ない3管の演奏は迫力があります。
題名の曲もとても好きな一曲なのだ!

M.I.の趣味の部屋