クラシックⅠ 
 掲載フォーマットを作曲者ごとに変更します。
 2018/2/25
1.ビバルディー   (1678年~1741年)
 
四季  
   これを入れないわけにはいかない。やはりイ・ムジチ合奏団の演奏が1番気に入っている。アーヨの演奏のものである。(最初のステレオ録音)
最近レコードも中古で再購入しました。ブルーレイオーディオでも出ているようです。
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》他
●調和の霊感
   最近は入手が難しくなってきているCDが増えてきて残念です。長らくイムジチの物を聞いてきましたが比較的入手しやすいイタリア合奏団 もなかなかの演奏です。
DENONの録音は弦の美しい響きをとらえて素晴らしいです。
トランペット協奏曲 変イ長調
   モーリスアンドレの来日公演で10mぐらいの距離で聴いたトランペットの直接音はいまだに忘れられません。オーディオに凝り始めたのもこの時の演奏を再現したい思い出からです。この演奏はその時に近い名演です。
2.バッハ   (1685年~1750年)
 
管弦楽組曲
  ガーディナーは古楽器演奏の中ではあまり癖のある演奏では無く軽快な演奏で耳あたりの良い演奏だと感じています。
 
ブランデンブルク協奏曲
   一時期はピリオド楽器による演奏が流行り色々聞きましたがやはり学生時代から聞いていたモダン楽器による演奏が心地よく心に響きます。ジャン=フランソワ・パイヤールを初めランパルのフルートやアンドレのホルンなど優れたソリストの演奏で一押しです。
 
J.S.バッハ・無伴奏チェロ組曲
   昔、チェロの貴公子といわれたこともあるピエール・フルニエの演奏を第一に上げたいと思います。個人的にチェリストは、後ロストロポーヴィチとナヴァラの作品を聴けば満足します。
 
3.ハイドン   (1732年~1809年)
 
交響曲101番「時計」
   色々聞き比べていないのですが小さい頃から聞いているカラヤンの演奏をスタンダードとして上げておきます。
 
トランペット協奏曲変ホ長調
   テオドール・グシュルバウアー指揮,バンベルク交響楽団による1971年録音のCDがワーナーベスト100クラシックとして発売されました。
ハイドンの最後の協奏曲で、モーリス・アンドレが来日したときを思い出します。
Tine Thing Helseth
   1987年ノルウェー生まれのティーネ・ティング・ヘルセスを最近知り購入したのがこのCD。録音もよく優れた演奏で納得の1枚とりました。
                          
弦楽四重奏曲「十字架上の7つの言葉」
   ハイドンをボロディン四重奏団が演奏したものを選びます。彼らの演奏はすばらしい。しかし、なかなか良い録音に巡り会えないのですがこれは良いと思います。
   
4.モーツアルト   (1756年~1791年)
交響曲40番
   私の第一候補は、コロンビア/ワルターになります。ワルターはモノラルがベストと言われたりしていますがこのステレオ番で満足しています。
レコードも持っていますがBlu-spec CD(従来CDは明らかに音がよくない)も聴いています。
交響曲41番
   ワルター盤を昔から好きで聴いていますが、ウィンフィルの演奏が聴きたくてレバインを選びました。ネットでベームの演奏評価が高いのですがドイツ的な響きが私には合っていないように感じてしまいます。
アイネクライネナハトムジーク
   古楽器演奏のホグウッド/エンシェント室内管弦楽団は当時の演奏スタイルを再現していると言われており透明で軽やかな音楽がモーツアルトにピッタリと来る。
イムジチのアーヨ盤も私にとっては古くささを感じない1枚です。
フルート四重奏 
   ランパル,スターン,アッカルド,ロストロポーヴィチとなんとも豪華な四重奏ですね。
録音もよくフルートが気持ちよく踊っています。
弦楽四重奏曲第15番/16番/20番
   第14~19番のハイドンセットをメインに聴いています。アルバン・ベルクの1970年代の録音でレコードで楽しんでいます。1980年代の録音はCDで購入しましたがどちらも素晴らしい演奏です。
5.ベートーヴェン   (1770年~1827年)
交響曲4番
   シュミット・イッセルシュテット指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏。ベートーヴェンの中で異色の交響曲であり、さすがウィーンフィルの響きは素晴らしい。
交響曲6番
   ワルター/コロンビア交響楽団はベートーヴェンを演奏するには少しパワー不足に感じます。ただこの曲は例外でなんとも言えない雰囲気をかもし出しています。
ここでもやはり2枚目はベーム/ウィーンフィルです。
交響曲9番
   ライブ録音ですがバランスよくバーンスタイン/ウィンフィルの演奏を聴くことのできるベスト盤です。ウィンフィルの演奏が好きでベーム盤もレコード発売時から聞いています。
ピアノ協奏曲第5番
   ズービン・メーター指揮,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,アシュケナージの演奏を上げます。
新録音含め色々持っていますが、この録音を上げます。
ヴァイオリンソナタ第9番
   学生時代からレコードで聴いていたヤン・パネンカ伴奏によるヨゼフ・スークの演奏を第一にあげます。
マルタ・アルゲリッチ,ギドン・クレーメルも現代的演奏で優れています。
弦楽四重奏曲第9番
   弦楽四重奏曲でベートーヴェンを抜きに語る事はできません。
後期四重奏曲が優れているのは確かであるが、ここでは「ラズモフスキー第3番」と呼ばれている第9番をあげておきます。
私は、レコード時代から聞いているハンガリー四重奏団を1番にあげます。
チェロソナタ第5番 
   ケンプ伴奏によるピエール・フルニエの演奏を第1にあげます。
レコード時代から聞いていた曲でありスピーカーの中低域を評価するのにチェロの音色で調整したりしたこともあります。最近グルダ伴奏のレコードを購入甲乙付けがたい演奏です。    
6.シューベルト   (1797年~1828年)
交響曲第8番「未完成」
   ヴァント&ベルリン・ドイツ交響楽団との1993年の録音を第一にあげます。ベルリンフィルやミュンヘンフィル,北ドイツ放送響など数多くの録音を残していますがこのCDが一番バランスの良い演奏だと思います。
   
歌曲集「冬の旅」
   フィリップ・ビアンコーニ伴奏によるヘルマン・プライ盤を上げます。フィツシャー=ディースカウの次はこの人と思っていたのに他界してしまいました。
   
 
   

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