クラシックⅡ 
 掲載フォーマットを作曲者ごとに変更します。
 2018/2/25
7.ベルリオーズ   (1803年~1869年)
幻想交響曲
   ベルナルト・ハイティンク指揮ウィンフィルハーモニー管弦楽団による演奏。
ハイティンクの脂の乗った時代の演奏で、ウィーンフィルの幻想交響曲はあまり出ていないので貴重です。
幻想交響曲/クレオパトラの死
   ワレリー・ゲルギエフ / ウィーン・フィルによる幻想交響曲は今は無きフィリップスのデジタル録音です。ライブ録音としては満足できる内容です。
ただ、チャイコフスキーの演奏を聴いて期待しすぎると不満が残るかも。
幻想交響曲
   シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団による1984年録音のCDです。このコンビ独特の洗練されたスマートな演奏です。 
 
 8.メンデルスゾーン  (1809年~1847年)
真夏の夜の夢
   サー・ネヴィル・マリナー指揮フィルハーモニア管弦楽団による1983年の録音。誰もが知っている「結婚行進曲」を初め、非常に親しみやすい音楽です。
ヴァイオリン協奏曲
   いくつかあるがオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(1958年録音)のものが良いと思う。最近レコードを聴き直して優れた音楽を見直しています。        
   
   
 9.ブルックナー  (1824年~1896年)
交響曲4番  
   カール・ベーム/ウィーンフィルによる1973年デッカ録音のレコードです。ウィンフィルの演奏はウィンナホルンを初め独自の管楽器を使用して演奏される。F管・シングルホルンのためミスを起こしやすいが他では味わえない響きをもたらす。
交響曲5番  
   ハンス・クナッパーツブッシュ/ウィーンフィルによる唯一のステレオ録音のレコードを入手しました。ブルックナーに定評があり、素晴らしい演奏です。
180gの重量で高域(35kHz)まで記録されたタイプを購入しました。
交響曲5番  
   ルドルフ・ケンペ/ミュンヘンフィルによるレコードです。正規録音はこれと4番しかないのが残念です。金管の響きとのバランスも良く素晴らしい演奏です。
 
 
10.ブラームス  (1833年~1897年)
 
交響曲第1番
   1975年3月17日の来日公演で聴いた演奏が忘れられません。ベームの指揮棒が振られてから音が出るまでの一瞬の間合いウィンフィルの醍醐味の始まりです。
今でもレコードを再購入して聴いている。
   
●交響曲第4番   
   SACDの再生ができるようになりシングルレイヤーの物を探していて購入しました。1986年東京文化会館のライブでミュンヘン・フィル&チェリビダッケのベスト演奏の一つです。
*ワルター,ベームにも忘れられない演奏があります。
ピアノ協奏曲第1番
   ルビンシュタインが1976年(89歳)にデッカ・レーベルに録音したのが、ブラームスの協奏曲です。
巨匠としての円熟した演奏にただただ聞き入るのみ。
レコードは、特別質量を大きくしたもので、録音が良いのも特徴です。
ピアノ協奏曲第2番
   ベルナルト・ハイティンク指揮,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,アシュケナージによるこの録音は、アブラが乗ったすばらしい演奏です。新しい録音も持っていますがこちらの方をよく聴いています。
 
弦楽四重奏曲第3番
   ボロディン四重奏団の演奏をあげます。ハイドン同様に優れた演奏です。この他にアルバン・ベルク四重奏団の演奏も素晴らしいと思います。
   
   
11.チャイコフスキー  (1840年~1893年)
交響曲4番 
   ヴィアチェスラフ・オフチノコフ とモスクワ・フィルハーモニー交響楽団によるチャイコフスキー4番を手に入れました。彼は作曲者でもありとても独特な解釈を持ち演奏を行います。数年前にCDが発売されましたがその中に4番は入っていません。
交響曲5番
   スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団による演奏も巨匠といわれるとても優れたものでどんどん引き込まれて行く迫力があります。
最近ARTON-CD使用のものを手に入れることができました。 一般的なポリカーボネートよりスッキリした透明感のある音質のように思います。
交響曲6番 
   チャイコフスキーは最初に聴いたのがムラヴィンスキーです。カラヤン他、色々な指揮者を聴きましたがいまだにこのレコードが一番です。 古い録音ですが4,5番含めて愛聴盤となっています。
交響曲5番 
    ムラヴィンスキーの録音はDG以降色々出ているが録音が悪かったりで良い物がありませんでした。1983年のレニングラード・フィルハーモニー100周年での演奏が良いと聴き探していました。最近やっと手に入れることができました。文句なしの名盤です。
「くるみ割り人形」   
   アンタル・ドラティ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
による1975年フィリップスよる録音です。スタンパーを輸入して生産されたレコードを見つけて購入しました。オーディオ的にみても優れた録音です。
12.ドボルザーク  (1841年~1904年)
交響曲8番
   アバード/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の1993年のライブ録音です。これは ベルリン・フィルをしっかりドライブした名演です。ベルリン・フィル首席指揮者就任以来カラヤンとのスタイルのギャップであまり良い評価がもらえませんでしたがあらためて聞き直すと素晴らしい演奏の数々を再認識させられました。
交響曲9番
   カラヤンが晩年近くにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と録音したもの。さすが、カラヤンであるがベルリン・フィルの時とは違う響きがあります。
完璧な演奏スタイルをもつベルリンフィルに対し何とも言えない響きを味わえる演奏です。
チェロ協奏曲
   カラヤン指揮,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をバックにロストロポーヴィチが演奏したものがベストです。ピエール・フルニエ(ジョージ・セル指揮ベルリン・フィル)もさらに良い演奏ですが今は持っていません。
   
13.マーラー  (1860年~1911年)
交響曲2番 
   これまであまりアバドの演奏に注力してきませんでしたがマーラーの交響曲から聴くようになりました。これは3回目の録音でルツェルン祝祭管弦楽団との2003年ライブです。
交響曲8番  
   ショルティー/シカゴによるマーラーの中でも優れた演奏でデッカによる録音も優秀でオーディオ的にも最高のレコードです。
この頃は、カラヤン/ベルリンフィルのグラモフォンと競い合ってレコーディングが行われていました。
大地の歌
   ジュリーニ・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
今まで中々手に入らなかったがやっと見つけて購入したCDです。
スタジオ録音によるベルリンフィルもよいですがウィーンフィルの響きやハーモニーが何ともいえないコンサート録音です。
   
   
   

M.I.の趣味の部屋