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Auto Wahを 2005年 Jul.ギターマガジンの回路をベースに、松美庵さんのホームページや色々参考にして下に掲載した検討回路を作成しました。(完成していません!)
Wahの回路は、基本的にはバンドパスフィルターとなっており回路の説明を下に載せておきます。 |
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【Auto Wah検討中回路】
*フィルターのコンデンサーの値が一桁大きかったので変更する |
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【ハイパスフィルター】 |
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【ローパスフィルター】 |
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【バンドパスフィルター】 |
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上に掲載した回路のように入力するとバンドパスフィルターの特性となりWahではR2を可変することによりピーク周波数が変化するように動作します。
回路によりR1がオペアンプのマイナス入力に繋げて入力するものがありますが、この場合はローパス特性を示し(ピーク特性はのこりますが)カットオフ周波数が変化するように動きます。 |
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ジミヘンが使用したJH−1ですが今はその物をあまり見ることがありません。回路の一部見直しとコンデンサ・コイル及びトランジスタの選択によりどのような音に仕上げられるかチャレンジして見ようと思います。
とりあえずJH−1の回路を記載します。電源部分の保護・コンデンサは省いています。 |
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初段は、エミッタフォロワのバッファアンプを設けることにより出力インピーダンスの高い機器や周波数特性の変動を抑えています。次段のアンプを抜き出した物が左の回路になります。特長はコレクタからベースへ直流帰還をかけたバイアス回路になります。コレクタ電圧を470kと82kで分圧したバイアス電圧を作りベースへ供給させています。トランジスタのバラツキを吸収し安定な動作状態を作りだします。4.7μFは両端に安定な直流バイアス電圧(交流ではグランドとして働く)を作るためのコンデンサになります。当然大きい値の方が性能的(低域の減衰改善・電源安定度)には良いのですが電源投入時にここの電圧が安定するまでに時間がかかりますのでほどほどの値が良いことになります。 |
2017/9/15up |
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回路の見直しを行った結果が下図となります。初段のFETには東芝の2SK246を用いることによりバイアス回路を簡略にします。
ジミヘンモデルの特長の2つのコンデンサの値を22nFだけ4.7nFへ変更します。
初段のカップリングコンデンサを10nFから22nFへ、初段アンプのバイアスコンデンサを4.7μF→10μFへ変更します。出力にもバッファを入れることにより入力インピーダンスの低い機器を繋いだときにワウがかかりにくくなる問題なども起きにくくしています。 |
2017/9/12up |
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【表】 |
【裏】 |
*基板レイアウトをPasSを使って作製してみました。(個人利用はフリー) |
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この回路は入力信号が大きくなるとピーク周波数が同様に低域に動きますがピークの山が無くなるような変化をするようです。(シミュレーションでしか確認していません)そのため音の変化が弱いように感じます。1番では音のエンベローブを半波整流で取り出していましたがここでは倍電圧検波としています。またリカバリータイムは同じぐらいですがアタックタイムは2倍ぐらい長く取っています。 |
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2019/10/20 up |
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ひよこのページに掲載されているWahペダルになります。バンドパスフィルターを通る信号とフラットな信号の量をミキシングすることにより低域の減衰レベルを調整することができ色々な音色を作りだすことができます。
優れた構成で改良の余地はあまりありませんが、私なりの変更をこころみることにしました。 |
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2019/10/18 up |
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上の2つのグラフがこの回路の特性を示したものです。FETのドレイン−ソース間の抵抗値によりピーク周波数が左右に動き、入力のミキシングボリュームを変化させると最初のグラフと2つ目のグラフのように低域の特性をリニアに変化させることができます。
一般的なWahは最初の特性なので音の変化がさらに色々作り出すことができます。
この特性は、検討中の回路のシィミュレーションデータなので入出力が同相となっています。 |
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2019/10/20 up |
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M.I.の趣味の部屋 |
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