金環日食
  2012年5月21日は、東京で唯一「金環日食」が見える日ということで撮影を検討してみる事にします。
 太陽は、月と同じ大きさで見えるので写真に撮るとフィルム(撮像素子)上には「レンズの焦点距離/100」
 
ミリ程度のサイズになります。
 月食に比べて日食は、高速なシャッターを切ることができるので、手持ち撮影も可能となります。
  そこで使用するレンズは、200〜400mmかそれにエクステンション1.4倍or2倍を付けたカメラを使用します。
 フィルムや撮像素子に2〜4mmの太陽が映し出されます。
 日食を撮影するために必要なものとして、減光フィルターがあります。日食だけをターゲットにする場合は、露出倍
 数が10000倍のものを用意します。他の撮影と兼用を考えると400倍のものを2枚用意する方法があります。  
 
 2012年5月21日7時14分  2012年5月21日7時28分 2012年5月21日7時34分
  東京は雲が出てきましたが何とか撮ることが出来ました。
 ただ、三脚など持たずに小型のデジカメで撮影したので手振れでこんな程度です。
 多少見栄え良くするために4枚ほどの写真をステライメージで合成しています。  2012/5/21 UP  
           天文写真                                    
M.I.の趣味の部屋  

2.日食の写真
1.月の写真
  今回の皆既月食は天気が良かったのでとてもよく見ることができた。(2011年 12月11日)
 写真を撮る準備をしていなかったので計画的に撮ることが出来なかったが、雰囲気はなんとか撮れたかな? 
 
200mm f4 2S
 
200mm f4 5S

200mm f4 1/30S
 12月10日23時18分  12月11日0時8分  12月11日1時38分