時計メンテナンス                                
工具 メンテナンス 調整 ベルトのメンテナンス 電池交換
1.工具  

   現状は、ベルトの調整,電池交換と外観の傷に対するメンテナンスがメインとなっています。腕時計には、裏蓋を
  あけるのにねじ込みタイプとはめ込みタイプがあるので下の二通りの開閉道具を使います。
  はめ込みタイプの場合、閉めるときにプレス機を使用しないと閉めることができないものがほとんどだと思います。
  (防水性を高めるため堅くなっている。)低価格のプレス機もあるので探して購入してください。
  ねじ込みタイプは、ケース保持器に時計をセットしてスクリュー開閉器を使って開け閉めを行います。写真にしている
  のは、2点タイプですが3点タイプのものが大きなケースにも対応できると思います。
   この他にネジによる物と専用の工具が必要な物(ロレックス)があります。
  クオーツ時計の場合は電池交換により開閉することがメインとなりますが、それだけの為に工具を購入するメリットは
  あまり無いと思います。やはり機械式時計のメンテナンスを目的に考えて購入しましょう。   

  持ち手付きコジ開け   スクリュー開閉器
  プレス機   ユニバーサル機械台
  剣抜き(バネ式)   ケース保持器
  バイス(ベルトアジャスト台)   キズミ
  ハンマー   バネ棒用工具/ドライバ
  研磨材(光沢)   研磨材
  シリコンオイル   超音波洗浄機
 メンテナンスを行う時にはこの他にオイルが必要になります。場所により粘性の異なるオイルを2〜3種類使用します。
 使用するオイルは、決めていますが使用する前に購入すればよいのでまだ持っていません。 
  剣抜き(バネ式)   ナイフ付きコジ開け
   
 こじ開けは自分で研磨して使用していましたが、お店で質のよいものを見つけたので新たに購入しました。また剣抜きも新たに輸入品があったのでついでに購入。 
2.メンテナンス UP
 メンテナンスの練習に中国製時計の分解を行います。
  オイル 2011/8/19up  メンテナンスに必需のオイルを選択。
  キズの修復 2011/6/19up  時計も長く使用していると金属部分に細かなキズができ光沢がなく
 なってきます。多少は磨いて改善してあげましょう。
3.調整 UP
 タイムグラファー
   歩度測定器はとても高価で、15万〜100万円ほどしますので趣味で買うことはできません。
インターネットで調べている内に「びぶ郎」というソフトに出会いました。このソフトは、アンプとマイクさえあれば、通常のタイムグラファーと同程度の精度で、歩度,片振り,日差を測定することができます。早速家にある部品によりアンプを作ることにしました。
 マイクは、セラミックスピーカーを分解して付けています。ある程度低域と高域をカットするため1次のフィルター特性を持たせています。
 

【図1】 マイクアンプ回路図(改)

  *時計によってゲインが足りないことが多かったので、遊んでいる1chを使いアンプを追加しました。

【図2】 びぶカによる実測例
  びぶ郎アンプの改善 圧電マイクの波形をうまく取り込む 2015/3/1 UP 
4.ベルトのメンテナンス UP
革ベルトの改善
 革のベルトを取ったり付けたりしているとしっかりメンテしていても寿命が短い。
これを改善する金具が、下の写真です。この金具も色々あり金額も800〜5000円くらい幅があります。
私は、安いものを見つけてすべての革ベルトの時計に付けています。
ベルトの幅によりサイズが数種類ありますので確認して購入します。(16,18,20mmなど)
ベルトのお手入れ方法
 一般的に汗や水分が付着したときは、乾いた柔らかい布でよくふき取り、装着しない時は、直射日光のあたらない通気のよい所に置き自然乾燥させます。
しかし、使ううちに汗じみや臭いが出てきたら交換するしかありません。
ただ見た目には特に問題がなくても臭いが気になり出したりする場合もあります。気に入ったベルトをもう少し使い続けたいと思ってネットを探していたら、ありました。
この方法は、すべての革ベルトで使えるかわかりませんが実験中です。
 制汗デオドラントを直接塗り直射日光のあたらない通気のよい所に置き自然乾燥させろ方法です。
現状問題なく効果もあります。
                                  2010/3/14

革ベルト専用デオドラント
 
  とうとう見つけました!!
 革ベルト専用デオドラント「HELI」と言う製品を発見しました。
 ベルトの裏側に周に2〜3回スプレーするだけで、とても簡単な
 使用方法である。
  制汗デオドラントの場合は塗るタイプでしたが、こっちはスプレ
 ータイプなので使いやすいです。
                                2010/3/24
5.電池交換 UP
 注意点
   人の皮脂や汗は時計などの精密機械機器にとって大敵です。電池交換をする時でもゴムの指サックをつけて作業を行います。
防水タイプの時計は、パッキン(Oリング)が使われています。蓋を閉める前に必ず清掃しグリスをつけて元に戻します。私は、SEIKOのTSF−451というシリコングリスを使用しています。
 電池の型番は、色々ありますが日本ではJIS規格または電池工業会の規格に沿った表示がされています。

☆1文字目のアルファベット・・・物質の種類を表す
  L … アルカリ電池
  C … リチウム電池(正極物質が二酸化マンガン)
  B … リチウム電池(正極物質がフッ化カーボン)
  S … 酸化銀電池
☆2文字目のアルファベット・・・形状を表す
  R … 円形
☆次の数字列・・・直径と厚さを表す
  621は、約6mmφで2.1mm厚の形状
  2032は、約20mmφで3.2mm厚の形状
 
 アルカリ電池は1.5V,リチウム電池は3.0V,酸化銀電池1.55V と種類によって電圧が異なります。
最近は、100円ショップにも時計用の電池をおいている店があります。
左の写真は、ダイソーで購入しました。
 裏蓋を開ける方法は、右の写真のような持ち手付きコジ開けを使う場合とスクリュータイプとネジどめタイプがあります。
蓋の隙間に差し込むように力を加えます。
コジ開けの先は、ヤスリで磨いて薄くし仕上げに砥石で研磨して時計に傷がつかないようにしています。
 
 大型の時計でも開けられる スクリュー開閉器を購入しました。
自分で電池交換をすれば、100円前後で済みます。
SEIKOのTSF−451というシリコングリスをゴムのオーリングにつけて完成です。
 2014/3/22 UP
 

M.I.の趣味の部屋